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Implied Odds

Implied Oddsという考え方について意識するようになったのは、割合最近のことだ。

それまでは、Small Pairや、Suited Connectorsなどは、多人数リンプのときにぐらいしかプレイしていなかったのだが、Erick Lindgrenが一番価値のある手はセットを当てた時に大きなポットを取れるという意味で、Small Pairを一番価値の高いハンドだというようなこと(正確には覚えてないけど)いっていたのを聞いてから、Implied Oddsというものについて考え始めた。

Harringtonを読んでみると、ようするに、Implied Oddsとは、Pot Oddsを計算する上で、自分が狙った手をヒットした場合に、相手がベットする、或いは自分がベットしたら相手がコールするであろうと予想される額を前倒しして、オッズに計算に入れることだ。つまり、Implied Oddsには常に推測の要素が含まれている。

例えば、Harringtonは、ストドロでのImplied Oddsはフラドロでのそれより高いといっている。なぜなら、ストドロのほうが読みにくいので、あてた時にベットに食いついてくる可能性が高いからだ。

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以下は俺の考える、Implied Oddsを推定するのに影響する要素。

・相手がどうプレイするかの予測が必要なので、相手のベッティングパターンを観察することがとても重要。

・例えば、Continuation Betをするタイプのプレイヤーがプリフロでレイズした時は、自分がSmall Pairでコールする時のImplied Oddsは高くなる。

・さらに、レイズされたときにコールやリレイズで反撃するタイプのプレイヤーが参加しているときのImplied Oddsは高い。

・ブリフロでレイズが入っている場合の、Implied Oddsは一般的に高い。

・自分がポジションを持っている場合の、Implied Oddsはな時よりも高い。



by sabrefishingcat | 2007-04-02 01:21 | Poker Tactics

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