Phil Hellmuthのプレイを分析(その6)

問5

悪いニュースが3つ届いた。相手が諸君のベットにコールしたこと、そしてそのコールがすばやく行われたこと、そしてJが出たことだ。この素早いコールの意味するところは、相手が自分のハンドがコールするに十分強いと分かっていること、そして、彼が諸君のベットの意味について熟考したりポットオッズを計算したりする必要がないということだ。Jが出たことで、諸君が勝てる手のリストから、A-Jが消えたことになる。

このメッセージの意味するところは明らかだ。諸君は負けており、おそらくや相手を降ろすこともできない。負けを受け入れて、これ以上の金をポットには入れないことだ。チェックに3点、ベットにはノーポイント。

諸君はチェックし、相手は$2500をベット。ポットは$6700になっている。


問6

相手のベットは、コールについて考える必要もないぐらいに大きい。フォールドに3点、それ以外はノーポイント。


ファイナルノート

この手はなんでもないちょっとした手だが、よく見てみると、この中には興味深い決断がいろいろある。

触れておくべきポイントがもうひとつ。Phil Hellmuthは、いまのところ最も強いNLホールデムプレイヤーのひとりで、特にこの本で集中的に取り上げている、フロップ後の分析に長けている。多くのプレイヤー、特にテレビを通じてポーカーに親しんだブレイヤーには、カメラの前での彼のふるまいのおかげで、彼の技術はかすんでしまっている。だがその「ポーカーをするガキ」のイメージの下には、すべての技術に優れた、強いプレイヤーがいるのだ。1990年代のほとんどを通じて、HellmuthはおそらくNLトーナメントで世界最高のプレイヤーだったであろう。

*****

というところで、この問題は終わり。俺としては、一番勉強になったのは、ターンでの分析だな。ターンで、まだ自分の手がベストハンドかどうか分からないとき、どうプレイすればいいか、悩むというのは、よくあることだと思う。ここでは冷静に、もし自分の手がベストハンドの場合とそうでない場合について冷静に分析して、ベストハンドなら、ちいさなベットでも相手は降りるが、そうでない場合には、絶対に降ろせないと結論付ける。でもって、小さなベットをして、だめならあきらめるという決断ができるわけだ。

俺などはその辺の分析が途中でごっちゃになってしまい。相手を降ろせないのに、大きく賭けて、結局ダメージを大きくしたり、相手を降ろすのに不必要に大きなベットをして、無駄にリスクを高めたりしてしまう。ここではターンでのベットだが、フロップでは、ポットベットが当たり前みたいに思われているようだが、本当にそういつもいつもポットベットが必要なのかなあ。
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by sabrefishingcat | 2007-04-20 11:18 | Poker Tactics

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