ルーキーの犯しがちな10大ミス

ここを毎日覗いてくださっている方、申し訳ない。ここは俺が気が向いた時にだけ、何か書くというのを信条としているので、プレイに専念している時などは、こんな風に更新が途切れるはずだ。出来れば、RSSなど使って、更新があったときにだけ来てくださるとありがたいのだが・・・。

おまけに内容もヘッズの話の続きではなく、別の話。久々に新しいポーカーがらみの本を手に入れた。Daniel Negreanuのポーカーに関するエッセイをまとめた“Hold'em Wisdom for all players"(すべてのプレイヤーのためのホールデム金言集)というタイトルで、その名の通り、体系的な本ではなく、彼のいろんな考えが断片的に語られている。体系的にまとまった本は、近々でるらしいので、それはぜひ読みたいのだが、まあ、それはさておいて、このまとまっていないいろんな彼の考えもひとつひとつ面白いものがある。

でもって、そのひとつがタイトルにあった。ルーキーが犯しがちなミス。俺がお世話になっているポーカーチームは初心者の集団で、俺よりも経験の薄い方々がたくさんおられる。で、そういうプレイヤーたちのプレイの話を聞いていると、いくつかの共通する問題点を抱えているように思う。俺などの言葉で申し上げるより、Negreanuのアドバイスを拝借したほうが説得力あるだろうと思ってここにまとめてみた。(括弧内は俺のどうでもいいひとこと。)


1.ブラフをしすぎ
ルーキーはポーカー映画の見過ぎのようで、ベットを繰り返せばみんな降りると思い込んでいる節がある。実際にはそんなことはなくてブラフ癖のあるやつはすぐにそう認識されてしまうのだ。
(日本人に限って言えば、どちらかというとタイトすぎるルーキーのほうが多いようにおもうけどなぁ。)


2.辛抱が足りない
ポーカーをするということは長い退屈な時間をいい手を待ちつつ過ごすということなのだ。ルーキーはその辛抱が足りず、プレイすべきでないとわかっている手をプレイしてしまうのだ。
(これはそうだね。スターティングハンドの絞り込みを誰からも教わらないと、かなりルースにプレイしてしまう。)


3.高いレートで打ちすぎ
失うことの許されない金でギャンブルをすることほど、自信とBRに悪いものはない。もしこのスペードのクイーンがリバーが出ないと家賃が払えないんなんて言うことを心配しながら、スマートな意思決定なんて無理なのだ。自分が適当だと感じる予算の範囲内でプレイすることはとても大事なのだ。そうすれば、ゲームから得られる金のことではなく、ゲームそのものに集中できる。
(これは俺もちょっと反省。実は、俺の周りの上級者の方たちは、やたらにルースで無茶苦茶なプレイをする連中のいるマイクロレートではなく、それなりのレートでプレイを始めるべきだという雰囲気があって、それに同調してきた。だが、最近になって思うのは、なんだかんだいっても、下手で単調なプレイをする連中の多いマイクロレートでプレイして、そこでの勝ち方を覚えてから上に進んだ方が「健康的」なのではないかと思えてきた。もちろん、レートをあげるごとに、それなりに痛い目をみることはあるのだが、それでも下から上がったほうが、段階的な学習ができると思う。)


4.アルコールを飲みながらプレイする
カシノがただで酒をふるまうのは、偶然ではない。酒は判断力を鈍らせるのだ。
(飲まない俺は、これについてコメントは差し控える。プロにも飲みながらプレイする人もいるしね。Scotty Nguenとか。)


5.勝っている時にやめる
がっかりさせて申し訳ないが、いつが止め時かということを判断するシステムというのはないのだ。多くのルーキーがやる最悪のやり方はヒットアンドラン(野球のじゃないよ)の要領で少し勝ってはやめる一方で、負けている時にプレイしつづけるというものだ。それは全く逆なのだ。
勝っている時には、自分の存在はデーブルで重みがあるのだから、それを利用できる。負けている時にはテーブルイメージは下がっているし、自分の自信も揺らいでいるだろう。
(その通り!)


6.困難なゲームでプレイする
それほど下手ではない初心者が、手に負えないような難しいゲームをプレイしていることがよくある。同じぐらいの技量のプレイヤーと低レートリミットを打つ代わりに、上級者とヘッズアップをプレイしているのだ。どうなるかはご想像の通り。
(さっきのハイレートの話と同じ。やはり初心者は段階をおって学習すべきだと思う、俺も。)


7.エゴの突出
君は君自身が思うほどはうまくはないのだよ。実のところ、君にはまだ学ぶべきことがたくさんあるのだ。自分が何もしらないことを知った時こそが、何かを学び始める時なのだ。
(謙虚である続けることは難しいなあ。俺も耳が痛い。)


8.多くの手をプレイしすぎ
(これについては説明無用かと思う。)


9.ティルト状態でプレイする
初心者は2,3手ばかりこっぴどく負けると、脳の回線がショートを起こしてしまう。どうプレイするべきかのプランを忘れて、インサイドストレートドローを引きに行ったりする。そうすべきでないことを自分で分かっていながら。
(大事なのは、自分がティルトにあるかどうかということを認識できないことだと思う。俺自身は何度か痛い目にあったあと、俺がティルトになりやすい状況というのを明確に意識しながらぷれいするようになった。)


10.長時間プレイしすぎ
君の頭脳はそれほど長くテーブルで機能し続けはしないのだ。休んで、次の日にしゃきっとした頭で戻ってくる代わりに、たいていの初心者は負けを取り戻すためにテーブルに座り続ける。そして、もっと失うことになるのだ。
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by sabrefishingcat | 2007-07-26 08:27 | Poker Tactics

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