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Pot Control

最近、俺がプレイする上で意識するようにしているのが、ポットコントロールというコンセプトだ。ポットを大きくするか、小さくするかを状況を考えてから行えということなのだが、これがなかなか難しい。基本的には「自分がベストハンドだと思えばベットかレイズし、そうでないと思えばフォールド、わからなければコールかチェック」という原則があるので、良いハンドがある時は、あまりに素直にベットなりレイズなりして、ワンペア程度の強さの手でポットが膨れ上がってしまい、捲られたかも知れなくても降りられずに、大きくチップを失ったりということが結構あると思う。で、Full Tiltの記事でPaul Wasickaがポットコントロールについて書いているので、紹介してみる。箇条書きになっている部分が、記事の要点。そうでないのが、俺のコメント。

・ディープスタックトーナメントで最も大事なことのひとつがポットコントロールである。
・狙いとするところでは大きな手を持っている時には大きなポットをプレイし、小さめの手を持っている時には小さなポットをプレイするということである。
・ポットに参加する時には、相手のスタイルと、フロップのテクスチャー(構成のでき具合とでも訳せるか)に注意しなくてはならない。

ここではトーナメントの序盤のようなものを想定しているようだが、リングでも通用するはずだ。

・ポットをチップに入れる前に、どんな相手とプレイすることになるかについてつかんでおきたい。
・テーブルがルースで、相手の持っている可能性のある手の範囲が非常に広い場合には、よほど強い手を持っていない限り、ポットを大きくしたくはない。

・例えばQQでレイズして、参加率の高いプレイヤーがコールしたとする。
・フロップはJ-9-7であなたにはポジションがない。
・ここでベットするかどうかには慎重にならなくてはならない。何故なら、相手が(レイズして)あなたをテストしてくるかもしれないからだ。
・私なら、CBを打つよりも、むしろチェックコールかチェックレイズを勧める。CBを打った場合、相手にレイズするチャンスか、あるいはコールして、ターンかリバーで怖いカードが出た時に、コールできないような大きなベットをしかけるチャンスを与えてしまうからだ。

こういう考え方、俺が読んだ本では正面切って書いてなかったなー。すごく参考になる。アグレッシブスタイルが当たり前になり、CBを打つのも当たり前なら、それをレイズでテストするのも普通に行われる状況で、こういうのは確かにありだと思う。

・ポジションがある場合にはプレイはもっと楽になる。
・相手がベットしてきたらレイズして、もしリレイズされたら、そこで降りれば、比較的損害は少なくて済む。

・相手がタイトな時は、CBを打つべき。
・相手は大きな手がない限り、打ち返してこないだろうし、打ち返してきたら、それは2ペア、セット、厚めのドローなどを持っているということだ。

・もう一つ考慮すべきが、フロップのテクスチャーだ。
・スートはそろっているか?ペアは出来ているか?ドローの可能性はあるか?
・たとえ強い手を持っていても、ボードを見て、それよりも強い手の可能性はあるか、そしてそれを相手が持っている可能性があるかについて考えなくてはならない。

・例えばAAを持っていて、フロップ7-8-9でフラ目ありとする。
・たぶん勝っているのかもしれないが、うまい相手ならここであなたのベットにチェックレイズするなどして、難しい決断を迫る状況を作り出せる。
・こういう場合には消極的にプレイして、ポットを小さく保つのもいいプレイなのだ。
・もし、ストレートやフラッシュができるようなボードになったら、損害を小さくしてのがれ、あとでもっと適当なチャンスを待てる。
・だが、もしフロップがJ-3-2のレインボーのような散らばったものなら、ためらわずベットしてポットを膨らませるべきだ。

どうだろうか。こういう考え方を、我々初心者はあまりしないのではないか?AAでフロップにフラ目が出たら、ドローを殺すためにどんどんベットしろというのが、「常識」ではなかったか?

余談だが、Wasickaは2006年のWSOPメインの準優勝者だが、個人的には優勝したJamie Goldよりもうまいのではと思うのだが・・・。
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by sabrefishingcat | 2008-04-21 11:19 | Poker Tactics

Squeeze Play

Squeeze Playについては、そういうプレイがあることはHarringtonの本で読んで知っていたが、あまり自分でやろうとは思ってなかった。なにしろ、その本で使われていたのが、Harrington自身がWSOPメインのファイナルテーブルで、85オフとかでプリフロオールインブラフを決めたプレイだったのだ。だから、Squeeze PlayというのはHarringtonみたいに信用度の高いプレイヤーが、一世一代の場面で繰り出す必殺のプレイなのだと思い込んでいた。

ところがどうやらそうでもないらしい。そういう場面だけでなく、もっと普通の場面でも出せるプレイのようだ。実は最近よく出くわす常連で、俺の左側につけたときに、それっぽいプレイをよく出されて降ろされていて、ちょっと研究しなくてはなと思っていたら、CardPlayerに記事が出た。

Squeez Playというのはどういうプレイかというと、
・(ルースアグレッシブ系の)プレイヤーがレイズ
・その後ろでコール
・自分が手に関わらずリレイズブラフ、あるいはセミブラフ
・オリジナルレイザーは、スティール気味に入ったのに、コールされ、さらにリレイズまできたのでフォールド。
・コーラーは、ルース目のオリジナルレイザーとのヘッズを期待してコールしたのに後ろからレイズされ、しかも、ターゲットは降りてしまった。残されたのは、後ろのリレイズとポジションのない状態。というわけでフォールド。
というもの。

記事では、どうもポジションが後ろというのは必要条件とはみなしてないようで、自分がBBからリレイズするという例を出している。まあ、プリフロで決着つかないと終わりという意味でなら、それでもいいのかな?また、記事ではプリフロだけでなく、後の方うのラウンドでもいけるとある。どうも、Squeeze Playというのは、俺の考えているよりも広く使われているようだし、使えるようだ。

Squeeze Playはリスクがあるが、それを補う利点もある。
・ベット(プリフロならレイズ)にコールと入っているところへのリレイズなので、ポットに対する投入額の比は小さい。すなわち、失敗してもポット比で見た損害は小さく。何度かに一度成功させればいいことになる。
・オリジナルレイザーさえ降ろせれば、コーラーは比較的おりがち。なにしろ、オリジナルレイザーにコールしかできなかったわけで、リレイズにコールするとは考えにくい。

Squeezeが成功する2つのおもな条件として挙げられているのは。
・オリジナルレイザーがルースアグレッシブで、レイズの手の範囲が広いこと。ロックのレイズにSqueezeしてはならない。手を持っているはずだから。
・コーラーが馬鹿でないこと。リレイズの意味を理解できない相手はコールしてしまうから。

チャンスをみてやってみよう。
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by sabrefishingcat | 2008-04-16 04:32 | Poker Tactics

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こんにちは。スナドリネコです。

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