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実際のプレイに適応する。

Harrigntonの続き。

・いままで述べてきた戦略は、フル・テーブル(9?)で、プレイヤー全員がそれなりに保守的で、全員がそれなりのチップスタックを持っていることを想定している。しかし、実際のプレイでは、タイトなプレイヤーも、ルースなプレイヤーも、クレイジーなプレイヤーもいる。また、ラージスタックも、スモールスタックもいる。こうした状況に合わせて戦略も変化させなくてはならない。

・テーブルの人数が減るに従って、ハンド選択の基準もルースにしなくてはならない。

・ルースにプレイヤーが増えれば、テーブルもルースになるし、タイトが増えるとタイトになる。それらに対しては、テーブルの傾向と逆にプレイせよ。タイトにテーブルではルースにプレイすればスティールができる。ルースなテーブルでは、コールやレイズされやすいので、それに耐えられるように、手の基準を上げなくてはならない。

・だが、「ルースなテーブル」に関しては、もっと複雑なケースがある。例えば、自分の左にGus HansenとDaniel Negreanuがいて、Phil Iveyが右にいたら、タイトにプレイするしかない。微妙な手でプレイしたら、相手に打ち回しで負けてしまう。だが、同じルースなテーブルでも自分たちをGus、Daniel、Philだと思い込んでいる、Larry、Curley、Moe(「三馬鹿大将」のキャラ)たちがいることもあるのだ。その時は、タイトにプレイしてはならない。なぜなら、トーナメントの最初の数時間で、彼らのチップは強いプレイヤーたちの手に渡るだろうからだ。そのチップを彼らが持っているうちにとるか、あとで強いプレイヤーからとるか、選択はおのずと明らかだろう。

*****

最後のポイントは確かにそうだけど、俺のレベルでは見極めが難しいよな~。相手を三馬鹿大将だと思っていたら、実は自分がそうだったなんてこと、しょっちゅうだし。ルースアグレッシブは、技術がいる。だから、相手が自分より上か下かの見極めがものすごく大事だし、難しい。



by sabrefishingcat | 2007-04-04 18:43 | Poker Tactics

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スナドリネコの水辺

こんにちは。スナドリネコです。

ここは、私がポーカーという「水辺」で「魚」を捕まえる腕を磨くための記録の場です。

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